DHL Expressは11月12日、eコマース市場の成長を背景に、アジア太平洋地域に2020〜2022年の3年間で、7億5000万ユーロを投資すると発表した。
日本/香港/韓国/豪州などでの施設インフラ整備に6億9000万ユーロを投資し、Vientiane便/Yangon便の開設やダイレクト便化およびサービス頻度の向上などに約6000万ユーロを投資する。
日本では2020年末までに大阪配送センターを開設する。投資額は7140万ユーロで、延床面積2万1000m2は国内最大規模、最先端の仕分けシステムとX線検査機が装備される。
DHL Expressでは2020年に中国を除くアジア太平洋地域で、eコマースの取り扱いが50%急増しており、次のピークシーズン(11月頃〜春節)には、取り扱い量が30〜40%増加すると予想している。