Emirates SkyCargoは11月11日、コロナ禍における医薬品などの緊急輸送貨物ニーズ増を受けて、世界最大の旅客機A380による貨物専用便を運航開始したと発表した。
A380による貨物チャーターの初便では、仁川〜Amsterdam(Dubai経由)間の医薬品輸送を行っている。
Emirates SkyCargoは、A380の貨物チャーター機をベリーホールドのキャパを50トンとして利用しているが、積載量をさらに最適化するため、貨物の座席積載を行うなどの対策に取り組んでおり、11月にはこのA380貨物専用便をさらに増便する計画としている。