Singapore Airlines（SIA）は11月13日、転換社債の発行により8億5000万シンガポールドル（SGD、約660億円）を新たに調達したと発表した。

　SIAでは今回の転換社債分を含めて、2020／2021会計年度に約122億SGD（約9500億円）の資金手当てを行っている。

　さらに、21億SGD（約1630億円）を超える借入枠を確保しているほか、21年7月までは転換社債で最大62億SGD（約4800億円）を調達するオプションを保持しているとしている。