ANA Cargoは、2021年1月1日以降に発行されるeAWBで輸送されない貨物および、eSPICAを介して予約されない貨物に対して、取り扱い手数料を導入する。同社が11月18日に発表した。
ANA Cargoは現在、デジタル化を前提として非接触型の業務プロセスの構築、国際社会の目標である「持続可能な開発目標(SDGs)」の観点で地球環境に配慮した事業活動の強化を推進している。
今回の手数料の導入については、デジタル化を一層推進してくものとしている。詳細は以下のとおり。
■Non eAWB Fee
適用開始:2021年1月1日以降に発行される205券面
対象:eAWB対象仕向地および対象貨物のうち、eAWBで輸送されない貨物
料金:1600円/eAWB
※チャージコードはBG。CASSを通じて請求する
※最新の対象仕向地および対象貨物については同社サイトを確認のこと
■Manual Booking Fee
適用開始:2021年1月1日以降に発行される205券面
対象:eSPICAを介して予約されない貨物(スケジュール貨物含む)
料金:1600円/eAWB
※チャージコードはDF。CASSを通じて請求する