Delta Air Lines(DAL)は12月6日、米国内のハブであるAtlanta/Detroit/Los Angeles/New York・JFK/Seattleの貨物上屋や冷蔵施設と、医薬品空港として認証を受けた世界49の空港ネットワークにより、世界中でワクチンの輸送をサポートする体制を整えたと発表した。
DALは、ことしに入って、新型コロナウイルスの試験ワクチンの輸送に成功した実績を持つ。
今回、ワクチンを安全に迅速に輸送するために、(1)最高レベルのアクセスと最優先の積荷、(2)24時間365日の集中監視と報告機能を備えたワクチン・コントロール・タワー(管理室)の設置、(3)既存の路線内外での運航に対応するためのオプションとして医薬品専用チャーター便の準備などの機能を追加した。
Delta CargoのRob Walpole副社長は、「ワクチンを効率的かつ迅速に輸送することは、ウイルスの感染拡大を牽制するうえで最も重要な要素のひとつだ。当社は、数ヵ月前からワクチンのタスクフォースを立ち上げ、ニーズを把握し、医療や製薬の専門家と協力し、業界をサポートするのに充分な規模のソリューションを構築してきた。夏から秋にかけて試験ワクチンの出荷に成功しており、ワクチンが認可された際には広く流通させることができると確信している」とコメントした。