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IATA:20年10月の国際航空貨物はCTKで6.2%減
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IATA:20年10月の国際航空貨物はCTKで6.2%減

 IATA(国際航空運送協会)が12月7日に発表した2020年10月の航空貨物の輸送実績は、CTK(有償トンキロ)が前年同月比6.2%減となった。9月の同7.8%減から、10月は減少幅が改善した。

 一方、国際旅客便の減便に伴うベリーキャパ減が続いているため、供給キャパの指標であるACTK(有効トンキロ)が、10月は前年同月比22.6%減となった。需要(CTK)の6.2%減に対して、供給(ACTK)が22.6%減で縮小規模がほぼ4倍となり、供給キャパが大幅に不足していることを示している。

 IATAのAlexandre de Juniac事務総長兼CEOは、「航空貨物の需要が戻ってきている。航空貨物の最大の問題は、多くの旅客機が係留保管されているためキャパシティが不足していることだ。年末は航空貨物のピークシーズンとなる。特に影響を受けるのはeコマース(EC)だ。EC輸送の約80%は航空輸送されている。そのため、キャパシティ不足により、ことし年末までの数ヵ月で特に大きな打撃を受けるだろう。そして、ワクチン輸送が順次開始されれば、状況はさらに深刻になる」とコメントしている。

 20年10月のCTKとACTK、CLF(ロードファクター)の伸び率、およびCLFは次のとおり(▲はマイナス)。

          CTK     ACTK   CLF前年比   CLF
アフリカ ______2.2% __ ▲22.5% ___12.1% ___50.2%
アジア太平洋___▲12.8% __▲23.9% ___ 7.8% ___ 61.7%
欧州_______▲11.6% __▲27.6% ___11.8% ___65.1%
ラテンアメリカ__▲13.0% __▲32.2% ___ 9.8% ___ 44.3%
中東 _______ ▲2.0% __▲22.8% ___12.8% ___60.6%
北米 ________ 6.2% __▲16.4% ___10.6% ___49.6%
市場総計 _____ ▲6.2% __▲22.6% ___10.0% ___57.6%

Last Updated : 2020/12/09