Korean Air(KAL)は12月9日、仁川発・Amsterdam行きのKE925便で、新型コロナウイルス・ワクチンの原料約800kgを輸送したと発表した。
今回輸送したワクチンの原料物質は、韓国のメーカーが生産し、マイナス60℃以下の冷凍状態を保ちながら欧州のワクチン生産工場まで輸送された。写真は貨物ローディングの様子。
同社が輸送したコロナウイルス原料は、マイナス60℃以下の超低温輸送が必要なため、医薬品輸送専用の特殊なコンテナに搭載された。このコンテナは、208kgのドライアイスが使用され、電源装置なしでマイナス70℃以下の状態を約120時間維持することができる。
KALはことし9月から新型コロナウイルス輸送タスクフォースチームを編成し、ワクチン保管温度の確認、輸送時に必要な機器の確保と分析、発着地のスペース確保や整備点検、安全輸送とセキュリティの強化、スタッフの教育などを行い、極低温冷凍輸送に備えてきた。
また、昨年6月にはIATA(国際航空運送協会)のCEIV Pharma認証を取得し、ことし新型コロナウイルスが世界中に拡大した際には、医療機器や個人用防護具(PPE)、試験キット50万個などを緊急輸送した。
