DHL Expressは1月8日、新型コロナウイルスのワクチンをすでに欧州10ヵ国向けに50便以上の航空輸送で、実施していると発表した。
該当するのはオーストリア/ブルガリア/クロアチア/ギリシャ/フィンランド/イタリア/リトアニア/ノルウェー/ルーマニア/スウェーデンの10ヵ国で、このうちイタリア/リトアニア/ノルウェー/ルーマニア向けには複数回の輸送実績がある。
同社では欧州の国々が都市封鎖(ロックダウン)している状況下であっても、域内のサービスネットワークの充実により、24時間以内に目的地へワクチンを届けられる体制が整っているという。
DHL Expressの欧州ネットワークは60の国・地域にまたがり、航空機100機以上を運航するためのハブとゲートウエーが整備されている。
また、同社では欧州以外にバーレーン/チリ/コスタリカ/イスラエル/メキシコ/オマーン/シンガポールなどの国々へもワクチンを輸送している。
DHLでは医療関連の物流分野で9000名の専門スタッフが働いており、150名以上の薬剤師が含まれるほか、施設としては20ヵ所以上の臨床試験デポ/100ヵ所以上の認定ステーション/160ヵ所以上のGDP認定倉庫/15ヵ所以上のGMP認定サイト/135ヵ所以上の医療エクスプレスサイトなどが整備されている。