AirbusはUPS AirlinesのA300-600F×52機のコックピットをアップグレードするプロジェクトで、最初の1機の改良を終えてUPSに引き渡したとこのほど発表した。
今回、米国の自動化機器メーカーHoneywell製の最先端コックピットに換装された機材は、昨20年12月22日に欧州航空安全機関(EASA)から、ことし1月5日には米国連邦航空局(FAA)からそれぞれ認証を受けており、2月3日にAirbusの米Mobile工場でUPSにデリバリーされた。
A300シリーズでコックピット換装といった複雑なアップグレードが実施されたのは今回が初めてとなる。UPSは今後、2022年までにフリート全体を変換する予定としている。
アップグレードした機材は、10×8インチの4つの大型LCDメーンディスプレーと多機能コントロール、航空機用飛行管理装置(MCDU)ディスプレーユニットが搭載されたほか、新しい飛行管理装置(FMS)や、最新GPSベースの衛星ナビゲーションシステムを組み込んだマルチモード・レシーバー(MMR)など、多様な機能を備えている。