仏海運会社CMA CGMグループが新設した航空貨物部門CMA CGM Air Cargoは、3月8日からベルギーLiege〜米Chicago間でA330-200Fによる商業運航を開始する。CMAが2月23日発表した。
同グループはことし2月、A330-200F×4機を購入するとともに、新たな航空輸送部門“CMA CGM Air Cargo”を設立して航空貨物市場へ参入することを発表していた。
CMAは貨物機の運航会社としてAir Belgium(ABB)を起用するほか、ベルギーLiegeを拠点空港として航空貨物サービスを展開するとしている。
また、航空サービスのマーケティングには大手GSSA(販売サービス総代理店)のECS Groupを指名するとともに、CMAグループ傘下のCEVA Logisticsとブロック・スペース契約を結ぶことを決定している。
CMAでは、ことし3月16日に2機目のA330-200Fを受領する予定で、同機材も米国市場に投入し、キャパシティの倍増を図る方針。
CMA CGM Air CargoのXavier Eiglierディレクターは、「航空貨物輸送の開始は、クライアントに向けた包括的なロジスティクスサービスを開発するうえで重要な出来事だ。最初の仕向地であるChicagoは、米国の経済地域の中心部にある最大の貨物空港で、同空港に就航することで、クライアントに国際的なカバレッジを提供する」としている。