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日通:7月に医薬品事業部、医薬品物流品質保証室を新設

 日本通運は7月1日から、「医薬品事業部」と「医薬品物流品質保証室」を新設する。日通グループ経営計画2023“非連続な成長〜Dynamic Growth〜”を推進するため組織改正する。

 これに伴い、これまで生活産業営業部が所管していた医薬品関連を中心とした営業を医薬品事業部に、品質保証に関する業務を医薬品物流品質保証室に移管する。新設する両部署はグローバル営業戦略本部の所管となる。

 同社は医薬品事業の取り組みにあたり、順次、医薬品専用倉庫を国内4拠点(東日本/西日本/富山/九州)で立ち上げる計画を進めている。そのため日通では、「各拠点はそれぞれのエリアの地域総括傘下で運営するが、高い専門性が求められる医薬品物流の領域において、アカウントマネジメント/アカウント営業の戦略的な展開、各拠点のオペレーション体制の構築、営業およびオペレーションを担う人材の育成などを全社統一の基準で推進するために医薬品事業部を新設する」としている。

 また、医薬品物流品質保証室については、「厚生労働省が発出した日本版GDPガイドラインに準拠し、オペレーションの品質保証体制を社内の統一基準で推進する専門部署として設立する」とした。

Last Updated : 2020/06/19
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