>航空貨物最新ニュース
DHL Express:独Munich空港に貨物ビルを建設へ
DHL Express Germanyは6月23日、Airport Munich GmbH(ミュンヘン空港会社=FMG)との間で、Munich国際空港に新しい貨物ビルを建設する契約を締結したと発表した。
DHLは7000万ユーロ(約84億3600万円)を投じ、現在の駐機スポットP80およびP80西に、延床面積が8000m2超の貨物ビルを建設するもので、現在、同空港で賃借している倉庫の6倍の広さとなる。
土地をFMGからリースして、建物の計画/建設/運営をDHL自身が行う。
施設は直接に空港内とアクセスすることが可能で、ピックアップ用と配送用の2つのフィンガーを備え、最大65台の配送車両が同時に貨物を搬出できる。
また、セキュリティについては、航空輸送における最高のセキュリティレベルであるTAPAクラスAの認定を受けることにしている。
新貨物ビルは2022年末までに完成して、稼働を開始する予定となっている。画像は完成イメージ。

Last Updated : 2020/06/24
[AD]