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Qantas:経営再建で100機運航停止、6000人を削減
Qantasグループは6月25日、新型コロナウイルス後の経営再建に向けたコスト削減およびリストラなどのプランを発表した。
計画では今後3年間で、150億豪ドル(約1兆1100億円)のコストを削減し、2023年以降も年間10億豪ドル(約740億円)のコスト削減を継続する。
機材については100機を最長1年間、運航停止する。また、B747×6機を予定より6ヵ月早めて、早急に退役させるほか、一部のリース機材については現行の契約期限が終了した時点で、返却も検討するとしている。
一方、リストラについては、グループ全体で社員6000人を削減し、1万5000人の一時帰休も継続する。
当面、Qantasグループでは国内線を主体にビジネスを展開して、新型コロナウイルスの感染拡大による経営難を乗り切る方針を表明している。
Last Updated : 2020/06/26
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