DHL Global Forwarding（DHL GF）は、日本貨物航空（NCA）と共同で蘭Schiphol空港から新千歳空港向けに初の半導体露光装置のチャーター輸送を実施した。

　全4回にわたって実施された輸送において、DHL GFの半導体スペシャリストチームは、NCAと連携して準備を進め、輸送プロセスでの支援を強化するため他空港からハンドリング経験の豊富なスタッフを派遣するなど現場での確実なオペレーション体制を構築した。

　また、温度変化を最小限に抑えるためグランドハンドリング会社との連携も強化し、航空機からトラックへの積み込み時間を短縮できるよう対策を講じた。

　2社は、「今後も半導体輸送ニーズに対応したシームレスで安全な航空貨物輸送を構築する」とコメントしている。写真は初便到着時の様子。