ANA:20年度の運航計画、羽田増枠全便の開始時期決定
全日本空輸(ANA)グループは1月23日、2020年度の航空輸送事業計画を策定したと発表した(計画は関係当局への申請・認可が前提)。
国際線事業では、今春からの羽田空港国際線発着枠拡大に伴い、12路線を開設し、2路線を増便するが(19年11月20日既報)、ANAでは、この14路線のうち昨年11月の時点には就航日が未定だった、欧州/中国/ロシア/豪州など8路線についても開設時期を発表した。
今回、明らかになった8路線のうち、新規開設分はSan Francisco/Moscow/Stockholm/Milan/Istanbul/青島/深センの7路線、増便分はSydneyの1路線で、運航開始日およびスケジュールは下記のとおり。
成田線についても一部変更する。2月18日から成都線を週4便→デイリーに、3月29日からVladivostok線を週2便→週3便に、それぞれ増便するとしている。
また、羽田への移管対象となる成田発着のSan Jose/Seattle/Houston/Washington/Delhiの5路線は3月28日の運航を最後に運休する。このほか、Singapore/Hochiminh/Phnom Penh/Jakarta/Kuala Lumpurの各路線は一部日程で減便する。
一方、貨物輸送では「中長期的には拡大が見込まれるものの、短期的には米中貿易摩擦の長期化などによる停滞感が見られるため、フレイター路線の需給適合を図り、収益性を改善していく」として、5路線を減便、10路線を運休し、1路線を増便する。
貨物事業では拡大する自社の旅客便ベリーや、他社運航便とのコードシェアなどを活用しながら、フレイターとの相乗効果を高めることで、着実に需要を取り込んでいくとしている。
■羽田の新規就航および増便スケジュール(未発表分)
・新規就航
San Francisco線:3月29日から週3便(5月25日からデイリー)
Moscow線:7月1日からデイリー
Stockholm線:6月6日から週3便(7月20日からデイリー)
Milan線:4月20日から週3便(7月10日からデイリー)
Istanbul線:7月6日からデイリー
青島線:3月29日からデイリー
深セン線:3月29日からデイリー
・増便
Sydney線:3月29日からデイリーをダブルデイリーに