IATA:19年の航空貨物は09年以降で最悪の伸びに
IATA(国際航空運送協会)が2月5日発表した、2019年1〜12月の航空貨物(国際・国内)の年間実績は、FTKが前年比3.3%減で、リーマンショックの影響を受け市場が9.7%縮小した09年以降で最悪の伸びとなった。
Alexandre de Juniac事務総長兼CEOは、「昨19年は09年の世界金融危機以来、航空貨物にとって最悪の年となった。また、現在、中国の新型コロナウイルスによって世界経済が影響を受け、これにより空港の閉鎖など、さまざまな制限があり、こうした事態が今後の経済成長の足かせとなるだろう」とコメントしている。
また、19年12月の世界の航空貨物(国際・国内)輸送は、FTK(有償トンキロ)ベースで前年同月比2.7%減、ロードファクターは46.7%だった。
19年12月のFTKとAFTK(有効トンキロ)、FLF(ロードファクター)の伸び率、およびFLFは次のとおり(▲はマイナス)。
FTK AFTK FLF前年比 FLF
アフリカ _____ 10.3% ___ 10.0% ____0.1% ___ 36.8%
アジア太平洋___ ▲3.5% ____2.8% ___▲3.4% ___ 51.9%
欧州_______ ▲1.1% ____4.9% ___▲3.2% ___ 53.0%
ラテンアメリカ __▲5.3% ___▲3.1% ___▲0.7% ___ 30.0%
中東_______ ▲3.4% ____1.9% ___▲2.6% ___ 47.0%
北米_______ ▲3.4% ____2.1% ___▲2.2% ___ 39.5%
市場総計_____ ▲2.7% ____2.8% ___▲2.7% ___ 46.7%
