登録番号:T5010401014460
JapanPress, Ltd.
 TOP   SHIPPING GAZETTE   テレノート   経営改革   IATA出版物 
 >航空貨物最新ニュース
 次の記事:(2/19) JAL:新型ウイルスによる運休・減便を韓台路線に拡大
 前の記事:(2/19) Etihad:dnataとのグラハン契約を15拠点に拡大

ICAO:新型ウイルスで第1四半期に40〜50億ドル損失も

 国際民間航空機関(ICAO)は2月13日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済への影響について、暫定的な予測を発表した。

 ICAOによると、航空会社の約70社が中国本土を発着するすべての国際線を運休、さらに50社以上が減便をしている。これにより、外国航空会社による直行便の旅客キャパシティは80%減少し、中国の航空会社も40%縮小した。

 新型ウイルス発生以前の計画では、2020年第1四半期の中国への国際線旅客キャパシティは全体で、前年比9%増する計画だった。

 ICAOでは2020年第1四半期の旅客キャパシティは39〜41%減少し、乗客数は1640〜1960万人減ると見込んでおり、世界の航空会社の2020年第1四半期の営業収益は当初予想と比較して40〜50億ドル(約4400〜5500億円)の減収になるとの予測を示した。

 2020年第1四半期の主要な観光関連の経済的影響については、日本の観光収入の損失は12億9000万ドルにのぼり、タイも11億5000万ドルのマイナスになる可能性があるとしている。

 ICAOでは、中国発着の国際線運休が世界規模で広がっていることから、新型コロナウイルスによる影響は2003年のSARSのときよりも大きくなると指摘している。

Last Updated : 2020/02/19
2020 年 2 月分のバックナンバーはこちら 
[AD]
SP-bigbanner
spcover