IATA:20年2月の航空貨物は期間調整CTKで9.1%減
IATA(国際航空運送協会)が4月1日に発表した、2020年2月の航空貨物(国際・国内)の輸送実績は、CTK(有償トンキロ)が前年同月比1.4%減となり、11ヵ月連続で前年割れとなった。
ただし、ことしは旧正月が1月下旬だったうえ、2月が29日まであり1日多かった期間調整を行うと前年2月比9.1%減だった。中でもアジア太平洋地域は15.5%減を記録している。
また、各国政府の渡航制限により航空会社が旅客機の運航を削減した結果、貨物輸送のキャパが大幅に減少し、ACTK(有効トンキロ)は前年同月比で4.4%減となった。
IATAのAlexandre de Juniac事務総長兼CEOは、「今回の危機の中で、航空業界は医薬品や医療機器を輸送し、グローバルなサプライチェーンを支えている。航空輸送が世界に不可欠なものであることを証明した」とコメントした。
20年2月のCTKとACTK、CLF(ロードファクター)の伸び率、およびCLFは次のとおり(▲はマイナス)。
CTK ACTK CLF前年比 CLF
アフリカ ______6.2% ____3.0% ____1.1% ___ 36.8%
アジア太平洋___ ▲2.2% __ ▲17.7% ____8.6% ___ 54.3%
欧州_______ ▲4.1% ___▲3.8% ___▲0.2% ___ 53.1%
ラテンアメリカ ___1.8% ___▲2.6% ____1.5% ___ 34.2%
中東________ 4.3% ____6.0% ___▲0.7% ___ 46.1%
北米_______ ▲1.8% ____4.1% ___▲2.2% ___ 37.2%
市場総計_____ ▲1.4% ___▲4.4% ____1.5% ___ 46.4%
