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JAFA:定時総会で新会長にKWEの鳥居伸年社長を選出

 航空貨物運送協会(JAFA)は6月9日、都内ホテルで2020年度の定時総会を開催し、新会長に近鉄エクスプレスの鳥居伸年社長(写真)を選出した。会長に日本通運以外の役員が選出されるのは、1999年のJAFA設立以来、初となる。

 役員改選では、副会長(国際部会長)に日通の内田敏朗専務執行役員が選出されたほか、新理事に日新の桜井哲男常務執行役員と日本クーリエサービスの日向野裕社長、日立物流バンテックフォワーディングの黒梅裕一社長、名鉄ゴールデン航空の氏原賢二社長がそれぞれ就任した。

 総会後の会見で、鳥居新会長は航空貨物業界について、「国際的な貿易制限措置の影響を背景に、各国の経済成長が減速している中、年明けから、中国や欧米での新型コロナウイルスによる感染者の爆発的急増(オーバーシュート)により、旅客便が大幅に減便されるなど影響を受けた。今後も世界的に感染が収束するまでは、国内含め厳しい状況が継続すると想定しなければならない。旅客便減便によりスペース確保が困難な一方で、輸送需要が低迷している状況においても、各会員の経営努力により航空貨物業界は存続を図っている」と現状を述べた。

 また、2020年度の事業計画では、「協会の健全な発展と、安全で効率的な航空貨物輸送サービスの一層の推進を目指し、(1)テロ対策、航空保安などの安全対策、(2)ディプロマ試験のオンライン化、各教育訓練のさらなる充実、(3)業務デジタル化などの環境整備による物流の効率化を3本柱として、各種事業の充実強化に努めていく。業界を確かな成長軌道に乗せていけるよう貢献していきたい」と抱負を語った。

Last Updated : 2020/06/10
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