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IATA:20年5月の国際航空貨物はCTKで20.3%減

 IATA(国際航空運送協会)が6月30日に発表した、2020年5月の国際航空貨物の輸送実績は、CTK(有償トンキロ)が前年同月比20.3%減となった。

 5月の国際航空貨物におけるベリーキャパシティは66.4%減で、4月の75.1%減から改善した。貨物機の使用拡大によりキャパシティが25.2%増加したことで、ベリーキャパの低迷は一部相殺されたとしている。

 また、貨物ロードファクター(CLF)は10.4%増で、前月同様(12.8%増)、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う旅客便の運休・減便によりベリースペースが減少し、輸送需要を十分に満たせなかった結果、CLFが上昇したとしている。

 IATAのAlexandre de Juniac事務総長兼CEOは、「航空貨物需要は2019年と比較して20%以上減少している。そして、ほとんどの旅客機が運航停止していて、キャパシティも34.7%減っている」とし、「需要と供給のギャップは、貨物スペースを確保することが難しいことを示している。航空貨物の見通しは旅客事業よりも強いが、将来は非常に不透明だ。経済活動は4月の低迷から回復している。しかし、不況の長さと深さを予測することは依然として難しい」とコメントしている。

 20年5月のCTKとACTK、CLF(ロードファクター)の伸び率、およびCLFは次のとおり(▲はマイナス)。

         CTK     ACTK   CLF前年比  CLF
アフリカ _____ ▲7.4% __▲39.4% ___21.1% ___61.2%
アジア太平洋___▲24.6% __▲37.4% ___11.3% ___64.3%
欧州_______▲29.5% __▲41.9% ___11.0% ___62.5%
ラテンアメリカ__▲28.3% __▲51.6% ___18.2% ___56.1%
中東_______▲25.2% __▲26.0% ___ 0.5% ___ 48.3%
北米 _______ ▲3.6% __▲27.9% ___13.2% ___52.6%
市場総計_____▲20.3% __▲34.7% ___10.4% ___57.6%

Last Updated : 2020/07/01
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