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CMA CGM:アジア〜北米航空貨物便を開始
仏海運会社CMA CGMグループの航空貨物部門CMA CGM Air Cargoは、2024年夏期からアジアと北米を結ぶ貨物路線を開設するとこのほど発表した。
同路線は、ことし新たに導入するB777-200F×2機で運航する。1機目は6月に引き渡される予定で、香港/ソウル/Chicagoに就航、2機目はことし第4四半期に引き渡される予定で、中国本土と北米を結ぶ路線に投入される。なお、運航はAtlas Airが行うもの。
CMA CGM Air CargoはParis・Charles de Gaulle(CDG)空港を拠点に、現在B777F×2機/A330F×3機を保有している。このうちB777Fは欧州〜中華地域路線に投入して香港に週5便、上海に週4便を運航中。一方、A330Fは1機が週3便のParis〜Mumbai〜広州線、2機がチャーター便に投入されている。
さらに来25年には3機目のB777-200Fを受領予定であるほか、26年以降にもA350F×8機を導入していくなど、貨物機フリートの拡充を進めている。
Last Updated : 2024/04/26
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