TOPページ
NYKが郵船ロジを100%子会社化、コンテナ船事業に代え物流を中核に
 (11/2) ONE;サービス開始へ統合作業進む、南ア独禁法認可は18年1月結審予定
 (11/2) Cosco Shippingが天津港と包括提携

NYKが郵船ロジを100%子会社化、コンテナ船事業に代え物流を中核に

 日本郵船(NYK)は10月31日、連結子会社である郵船ロジスティクス(東証一部上場)を完全子会社化すると発表した。

 現在、NYKは郵船ロジの発行済み株式の59.6%を保有しているが、公開買付け(TOB)等により残る40.4%の株式(約1700万株)を現金で買い取る。1株当たりの買い取り額は1500円に設定しているため、総額で約256億円となる。

 主力のコンテナ船事業を新会社Ocean Network Express(ONE)に切り離すNYKは、郵船ロジを完全子会社化して、物流事業を中核に据える。

 NYKでは100%子会社化する目的およびシナジー効果について、以下を挙げている。
1)両社が自動車関連物流やプロジェクト貨物等の連携を強化することで、事業機会が拡大する。また、 郵船グループ各社との事業連携により、営業基盤が拡大し収益力も強化する。
2)両社の多彩なグローバルネットワーク(海外拠点)の相互活用、営業力強化に寄与する。
3)情報・技術・システムの共有を通じた研究、技術開発の強化や、日本郵船の資金力・信用力を共有することで、戦略的な投資が可能となる。

 日本郵船ではTOB期間を2017年11月1日〜12月14日、公開買付決済日を12月21日に設定しており、遅くとも2018年3月末までに100%子会社化を完了する予定。

Last Update : 2017/11/02