日本通運は11月28日、現地法人の欧州日本通運有限会社が12月からモロッコの最大都市であるCasablancaに支店を開設して営業を開始すると発表した。
モロッコでの拠点設立は日系フォワーダーとして初。日通ではことし8月のケニア支店開設に続くアフリカ2ヵ所目の営業拠点となる。モロッコ支店は航空・海運の輸出入フォワーディングをはじめ、通関業、倉庫業、国内輸送業などを手がけていく。
モロッコは経済特区の制度によって積極的に外資系企業の誘致を実施しており、日系の自動車部品関連企業も多く進出している。最近では北部地域のTanger港をゲートウエーとした、アフリカ北部・西部の物流ハブとしての地位を確立すべく、政府が戦略的な施策を展開しているという。また、ことし1月に合意されたアフリカ連合(AU)への復帰を契機に、欧州のみならずアフリカ諸国との経済的な結び付きが一層深まることが期待されている。
日通は今後、欧州ネットワークをアフリカ域内まで拡大して物流事業の展開を図る。
▪欧州日本通運有限会社・モロッコ支店
住所:Nouaceur BP 86, CMN Zone de Fret, Casablanca, Morocco
TEL:+31-20-406-6796(欧州日通)