中国船社Dalian JiFa Bohai Rim Container Lines(DBR)が12月下旬、日本〜大連・日照コンテナ航路を開設した(表参照)。
同航路は600〜700TEU級船3隻により、8の字運航(東京/横浜/名古屋ループと大阪/神戸ループ)を行う。
日本総代理店にはベン・ライン・エージェンシーズ・ジャパンが指名されている。
12月21日には第1便Eagle Skyが横浜に初入港、南本牧のターミナル・ビルで歓迎セレモニーが行われた。DBRは大連港を運営する大連港集団の100%子会社として2001年9月に設立された。渤海・黄海域の内航船社として、自国船社のほか日本船社や欧米船社のフィーダー輸送なども実施してきている。
また、国際トレードでは大連〜仁川の対韓コンテナ航路を運航しており、これに続いてこのほど、初の対日航路を開設した。山東半島の南に位置する日照への直航コンテナ航路は現在、日本から唯一となる。
歓迎セレモニーには横浜市港湾局の植松久尚・港湾物流部長、横浜川崎国際港湾会社(YKIP)の諸岡正道社長をはじめ、横浜港・東京港の港湾関連企業から関係者が出席、また、中国側からもDBRの王駿総経理をはじめ関係者多数が来日して出席した。
本航路が寄港する日照港は中国有数のエネルギー/バルク港湾で石炭/石油/鉄鉱石/木材等の扱い量が多いが、コンテナバースが4つあり、60万m2以上の広さのコンテナデポが整備されている。一方、大連港は13のコンテナバースを持つ華北の主要港で、中国東北部へのゲートウエー。
セレモニーの最後に日本総代理店ベン・ライン・Ag.の宮崎博正社長が、「今回、DBRのビジネスで新たに縁が生じた会社も含め、各港の代理店と互いに協力して、必ずチームDBRはウイニングチームとなります」と決意を語った。