商船三井(MOL)は2月13日、タンクコンテナによる液体貨物輸送など化学品物流の日本コンセプトと資本業務提携契約を締結したと発表した。
日本コンセプトは液体貨物やフロンガスをはじめとする各種ガスに特化した、国際複合一貫輸送を展開している。
業務提携の内容は、(1)海外拠点および営業ネットワークの共有/(2)両社サービスの共同営業/(3)共同技術研究・開発/(4)共同購買/(5)両社サービスの積極的な利用/(6)人材の交流/(7)その他両当事者の事業強化に有益な事項、となっている。
資本提携では、MOLは日本コンセプトの発行済み株式の取得および第三者割当の新株発行の引き受けにより、日本コンセプト株の15%を保有する予定。また、日本コンセプトはMOLから常勤取締役1名と非常勤取締役1名を受け入れる予定としている。
MOLは中計において、リソース重点配分分野として、ケミカル船事業およびロジスティクス事業をあげ、タンクコンテナ事業進出検討も掲げている。提携により、専門性が高く安定的に利益を創出可能な分野である液体化学品輸送の事業拡大を図る。