日本郵船(NYK)は2月22日、東京丸の内の本社で新年恒例のメディア懇親会を開催した。
冒頭あいさつで内藤忠顕社長(上写真)は、「平昌オリンピックでは日本人選手によるメダル獲得が相次いだ。どの選手も苦労に苦労を重ねてメダルを獲ったことに感動し、こうした選手を見ていると当社の今の姿に重なる。海運市況は回復しており、当社業績の改善も間違いない」と述べた。また、「邦船3社の統合コンテナ定航船社Ocean Network Express(ONE)は、4月の開業に向けて順調に準備が進んでいる」と説明。「五輪では4年後に金メダルというフレーズがあるが、当社は2年後の東京五輪の時期には金メダルを獲って新聞を飾れるようになりたい」と語った。
続いて工藤泰三会長(下写真)は、「2年後と言わず、1年でも早く金メダルが獲れるように頑張っていきたい」とした上で、「昨今はトラックドライバーの人手不足が顕著になっている。またコンテナターミナルでの混雑も顕在化し、ドライバーが輸入貨物を引き取れない状況が出てきている。これによりコンテナの滞留が生じるなど海運にも影響が出始めているので、解決に向けてドライバーと協力して生産性を引き上げていく努力をしたい。ことしは物流が海運を含めた日本経済に与える影響が大きくなっていく年になるのではないか」と述べ、乾杯の音頭をとった。