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伊藤忠ロジが日〜欧Sea & Rail本格化
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伊藤忠ロジが日〜欧Sea & Rail本格化

 伊藤忠ロジスティクスは3月13日、欧州物流大手GEFCOと組んで、日本の顧客向けに欧州〜日本間Sea & Rail一貫輸送サービスを開始したと発表した。

 日本から中国へ海上輸送し、中国の武漢/合肥/重慶/成都などから、Hamburg/Antwerpへ鉄道輸送するもの。日本からドイツ間の輸送時間は、約 20〜30日と海上輸送よりも早く、運賃は航空輸送の約半分。海上輸送とのコスト差を従来より小さくし、競争力のある価格を提供する。

 GEFCOは、仏PSAグループの物流部門として設立され、自動車関連物流に強みを持つ。12年からロシア鉄道が最大株主となり、14年から欧州〜中国間の輸送サービスを開始している。

 伊藤忠ロジは、中国で125拠点、倉庫面積100万m2を事業展開している。中国〜欧州間の鉄道輸送についても、関連会社の武漢中鉄伊通物流が15年から本格的に開始。北回り南回り合わせて週40本のコンテナのキャパを保有し、 武漢〜欧州間で、年間1500本の輸送実績がある。ことしは2000本の輸送を目指す。

 同社は日系顧客向けに子会社の上海貨運を通じてサービスを提供しており、日系自動車部品会社の電子部品をはじめ、中国CITIC関連企業の自動車部品の欧州への輸送実績もあり、 今後も拡販が見込まれている。

 伊藤忠ロジは、商社系物流企業の強みを生かし、中国鉄道系国有企業やロシア鉄道のグループ会社との取り組みにより、安定的かつ競争力のある物流サービスを提供するとしている。

Last Update : 2018/03/16