国際海事機関(IMO)は、4月9〜13日に英Londonで開催した第72回海洋環境保護委員会で、温室効果ガス(GHG)の排出に関して、2030年までに国際海運全体の燃費効率を40%改善し、2050年までにGHG排出量を半減させ、今世紀中のなるべく早期にGHG排出ゼロを目指すことで合意した。
目標達成のために、(1)ハード・ソフト両面での省エネの推進、(2)経済的インセンティブ手法の実施、(3)新たな燃料の導入・普及などの短・中・長期的対策 ー などに取り組むことを確認した。なお、具体的な対策は今後決定する。
また、船籍上の区別なく先進国・途上国共通の対策を講じる(ただし、開発途上国等に対し必要な技術協力などを行う)ことなども盛り込まれた。