CMA CGMは4月20日、CEVA Logisticsの株式約25%を取得することで合意したと発表した。
CMAは、CEVAのスイス証券取引所でのIPO(新規株式公開)を利用して、同社が発行する強制株式転換型社債を3億8000万〜4億5000万スイス・フラン(約420億〜497億円)で取得する。この取引はCEVAのIPOの完了と、規制当局の承認が前提。
CMAでは今回の出資に合わせて役員2名をCEVAへ派遣する。傘下に子会社CMA CGM LOGを擁しているものの、物流事業が脆弱なCMA CGMグループでは、メガキャリアとして展開するコンテナ船事業と、新たな物流事業との相乗効果により、サービスの強化・差別化を図る。
CEVAはコントラクト・ロジスティクス事業では世界5位、フレイト・フォワーディングでは世界10位の規模で、アジア市場に強みをもつ。産業では自動車/小売業(eコマースを含む)/航空宇宙/テクノロジー/ヘルスケアなどの分野に強い事業基盤を持っている。