商船三井(MOL)は、グループとしてNVOCC事業を“MOL Worldwide Logistics”の統一ブランドのもと展開すると、4月25日に発表した。
MOLは経営計画“ローリングプラン2017”で、ロジスティクス事業を強化の重点項目として、グループでNVOCC事業の中核を担う商船三井ロジスティクス(本社:東京、湊 哲哉社長)と、MOL Consolidation Service(本社:香港、Michael Goh社長)の連携強化を進めている。
MOLでは両社のNVOCC事業を束ねる新会社を、7月をめどに香港に設立する予定。両社が取り扱う物量を合算することで、船社に対する運賃交渉力を強めるとともに、マーケティング/ネットワークオペレーション/グローバル顧客対応などの機能を新会社に集約する。
また、グループ各社のNVOCC業務システムをクラウド・コンピューティングでつないで、仕出地から仕向地までのあらゆる貨物情報を共有する。
さらに、“ロボティック・プロセス・オートメーション”導入による船積情報など定型データ入力の精度向上および業務効率化、GPS(全地球測位システム)を用いた貨物情報のリアルタイム・トラッキングサービスの提供、ICT(情報通信技術)を用いたサービスの差別化などにも取り組むとしている。