日本郵船(NYK)/商船三井(MOL)/川崎汽船(KL)の邦船3社は4月27日、2018年3月期(17年4月1日〜18年3月31日)の連結決算を発表した。
3社がコンテナ船事業を統合したOcean Network Express(ONE)が、4月からサービスを開始しており、3社それぞれの定航部門の決算はこれが最後となる。売上高と経常損益は下表のとおり(▲はマイナス)。
NYKは北米航路の荷動きが引き続き堅調で、欧州航路は上期から荷動きが回復した。一方、コスト面では積載効率の追求、省エネ大型船の投入などにより収益性と市況耐性を高めたとしている。その結果、経常損益が108億円となり大幅に改善した。
MOLは各航路とも荷動きは概ね堅調だったが、ONEの設立関連費用を持分法投資損失として計上したことなどにより、前期比で損失は縮小したものの経常損益は▲106億円となっている。
KLは年間総積高は前期並みだったが、運賃市況の回復により前期比で増収となり、ONEの設立費用を計上しても経常損益は34億円の黒字に回復した。
