Maerskグループの欧州域内専業船社Seago Lineの欧州大西洋岸とロシアを結ぶフィーダー航路にアイスクラス(耐氷性)の新造コンテナ船Vistula Maersk(写真)が4月20日就航した。
同船は全長200m、全幅35.2m、ドラフト11m、コンテナ積載能力3596TEUを備え、アイスクラスのコンテナ船としては世界最大となる。またリーファープラグ600基を備える点も特徴としている。Seago Lineは、同航路に姉妹船Volga Maerskを投入する予定で、同航路をアイスクラス船2隻の運航体制とする計画。