TOPページ
日通が中国欧州鉄道を利用した日欧間の複合一貫輸送Sv.を開始
 (5/18) Yang Mingなど台湾6社が投資会社東南アジア市場へ積極進出する
 (5/18) 錦江ジャパン新社長に張大阪支店長が就任

日通が中国欧州鉄道を利用した日欧間の複合一貫輸送Sv.を開始

 日本通運は5月21日から、海上輸送と鉄道を組み合わせた日本〜欧州間の複合一貫輸送サービス「Eurasia Train Direct(Sea & Rail)」の販売を開始する。

 新サービスは日本の主要港(東京/横浜/名古屋/大阪/神戸)から中国・大連までの海上輸送と、大連からドイツDuisburgまでの鉄道輸送を組み合わせたもので、東京港からDuisburg鉄道ターミナルまでのリードタイムが最短で28日と、従来のオールウォーターでの海上輸送(約40日)と比較してリードタイムの大幅な短縮を実現する。

 また、発地でバンニングしたコンテナは仕向地まで積み替えをすることなく輸送するほか、日通がHouse Waybillを発行することで発地から着地までの輸送責任を明確化し、顧客が安心して利用できるサービスを提供していく。今後はニーズに合わせて大連以外のルートについても商品化を進めていく計画。

Last Update : 2018/05/18