日本海事センター・企画研究部はこのほど、「アジア(日本含む)〜米国間のコンテナ荷動き」の2018年4月往航の速報値を発表した。
4月の往航は前年比1.6%減の128.9万TEUで4ヵ月ぶりにマイナスに転じた。一方、1〜4月累計は7.6%増の538.5万TEUで過去最高を更新している。
積み地ではアセアン諸国が軒並みプラスとなったものの、荷動きをけん引する中国が5.6%減とマイナスになったことが全体の荷動きに影響した。
日本積みは3.4%減の5.4万TEUで2ヵ月連続のマイナスとなっている。
■2018年4月 :往航 128万8710TEU (前年比 1.6%減)
■1〜4月累計 :往航 538万4580TEU (前年比 7.6%増)