ベトナム国営のターミナル運営会社Saigon Newport(SNP)は6月10日〜9月30日の期間、Hochiminh港のCat LaiおよびHiep Phuocでのプラスチック・スクラップ貨物(廃プラ)の受け入れを中止する。
また、古紙については輸入許可証などの書類が条件を満たした場合のみ、荷揚げを行う。
関係配船社はSNPからの扱い中止の通知に伴い、貨物の引き受け中止などの案内を出している。
廃プラや古紙などの資源ゴミは、中国が昨年末から輸入規制を実施したため、代替として東南アジア諸国への流入が急増している。
Hochiminh港のCat Laiでも廃プラ貨物の急増で、ターミナルでの滞貨が発生したため、受け入れを一定期間中止することで、滞貨の解消を図る。