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Maerskグループの18年1Qは赤字拡大
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Maerskグループの18年1Qは赤字拡大

 A.P. Moller-Maersk A/Sは5月17日、グループの2018年第1四半期(1〜3月期)業績を発表した。

 売上高は92億5300万ドル(前期比30.3%増)、最終損益はマイナス2億3900万ドルで、1年前のマイナス1億3900万ドルから赤字が拡大した。

 また、Maersk LineやHamburg Suedを含む海運部門は、売上高68億1000万ドル(同37.6%増)、EBITDA(金利+減価償却費+税引前営業利益)は4億9200万ドル(同1.7%増)となった。

 コンテナ輸送量は322万FEU(同23.8%増)、FEU当たりの平均運賃収入が1832ドル(同6.9%増)と改善したものの、ユニット・コストが8.6%増加したほか、燃油価格が昨年の320ドル/トンから382ドルに上昇したたため、採算が悪化している。

Last Update : 2018/05/25