南星海運(Namsung)と高麗海運(KMTC)はこのほど、両社協調による日本〜韓国・華北(大連・青島)間直航サービス“NCJ”を開設した。
1000TEU型船計3隻(南星:2隻/高麗:1隻)により、上表のローテーションを各船21日ラウンドで運航する。金沢と中国を結ぶ初の直航便となるもの。NCJの次回配船は金沢5/31(木)、新潟6/1(金)のStar Challenger 1805E/W次航。
なおNCJの新設に併せて、南星/高麗は従来から両社協調で運航してきた北日本諸港〜韓国・華東(寧波・上海)間直航サービス“NTP”についても一部、改編する。
NTPもNCJと同様、南星:2隻/高麗:1隻の計3隻体制・21日ラウンドで運航されている。新NTPの寄港地・ローテーションは中表の通りで、次回配船は清水5/31(木)のStar Apex 0376E/W次航。
また、南星海運(Namsung)はNCJ新設/NTP改編に併せて、同社単独で運航している北日本・太平洋沿岸〜韓国・華東(上海・寧波)間のダイレクト航路“RBS”も改編した。日本側で、従来の清水/常陸那珂/仙台に加え、新たに八戸/釧路/苫小牧/函館/釜石への寄港を行う。
それに伴い、自社1000TEU型2隻による運航から1隻を追加した3隻の運航体制に変更し、下表の寄港地・ローテーションとした。新RBSの次回配船は清水5/29(火)のStar Express 1805A/B次航。