国際自動車流通協議会(iATA)の発表によると、2018年4月の日本の中古車輸出は12万5641台で前年比7.8%増と18ヵ月連続のプラスになった。
仕向地トップのニュージーランド(NZ)は、2月の害虫駆除による影響がようやく沈静化に向かい荷動きが前年並みに回復した。そのほか、ミャンマーや南アフリカ、ロシア向けの輸出台数が伸び、全体の荷動きをけん引した。
2018年4月の順位は、1位NZ:1万2390台(前年比1%増)、2位UAE:1万1892台(3%減)、3位チリ:9527台(10%減)、4位ミャンマー:8101台(20%増)、5位南アフリカ:8078台(44%増)。18年4月までの累計台数は42万8691台(5%増)となっている。