日中航路を運航するコンテナ船社各社は、日本発・中国向け貨物を対象に7月1日付けでAdvance Filing Surcharge(AFS)およびAdvance Filing Amendment Fee(AFA)を導入する。
中国税関が6月1日から中国版24時間ルールを実施したことに伴い、マニフェスト情報事前通知時に新たに企業コードの記載が必須となり、それに伴うコスト負担を補填するもの。
AFS、AFA導入はCosco/Sinotrans/SITC/上海海華輪船(HASCO)/上海錦江航運(SJJ)などが発表している。適用料率は各社一律で、AFSがB/L 1件当たり3600円、AFAが同4800円となっている。