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パナマ運河;月間の通航貨物量を更新
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パナマ運河;月間の通航貨物量を更新

 パナマ運河庁(ACP)は、5月の運河通航実績が1231隻・3810万PC/UMS(パナマ運河トン)となり、これまで最高だった2017年1月の1260隻・3610万PC/UMSをトン・ベースで上回り、記録を更新したと6月5日発表した。1231隻のうち、コンテナ船は229隻・1388万PC/UMSが通航し、トン数ベースで36%を占めた。

 パナマ運河の新閘門は2016年6月から利用が開始され、これまでにネオパナマックス型3800隻が通航しているが、そのうち半分をコンテナ船が占めている。ことし3月には拡張後でネオパナマックス型船3000隻目となるMSC運航のMSC Caterina(8800TEU)が通航した。

 新閘門はコンテナ船のほか、LPG船/LNG船/バルカー/タンカー/クルーザー/自動車船/客船など、多様な船種が通航している。

Last Update : 2018/06/08