DHL Supply Chain(DHL SC)はこのほど、北米地域で顧客にエンドツーエンドのサプライチェーン可視性プラットフォームMySupplyChainを提供開始すると発表した。
MySupplyChainはカスタマイズ可能な総合プラットフォームを利用して、パソコンやスマホから貨物の位置情報/在庫/運用効率とリポート/ビジネス分析/顧客サービスなどにアクセスすることができる。プラットフォームの利用者は、倉庫への入庫から最終的な配送まで、ほぼリアルタイムでグローバル・サプライチェーンを可視化して情報取得することができる。
顧客はこのシステムにより、自社のネットワーク全体の在庫状況と倉庫レベルの発注状況を完全に把握することができ、そうした最新のデータを活用することで、サプライチェーンの継続的な改善と競争力の向上がもたらされるとしている。
MySupplyChainは2018年の年初から試験運用されており、すでに30件の顧客アカウントに関係して、500人が利用している。