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DB Schenkerが倉庫作業で手袋装着の小型スキャナー利用開始
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DB Schenkerが倉庫作業で手袋装着の小型スキャナー利用開始

 DB Schenkerは6月14日、物流倉庫のピッキング作業でバーコードをスキャンする機材として、手袋装着型の小型軽量デバイス“ProGlove”(写真)を開発、独Munich近郊のEchingにある倉庫で利用を開始したと発表した。

 ProGloveは手袋の甲に乗るほど小型軽量なため、作業者は両手を自由に使うことが可能で、作業効率が40%アップするとされる。

 バーコードをスキャンすると、貨物の光学的/音響的/触覚的な情報がフィードバックされ、タブレットを介した倉庫管理システムとのビジュアル通信によって、数量/次のピッキング場所などの情報がやりとりされる。

 Eching倉庫で同社は、独自動車メーカーの部品のサプライチェーンに関する輸入・輸出ロジスティクスの主要物流業務を行っている。

Last Update : 2018/06/29