日本海事センター・企画研究部がこのほど発表したContainer Trades Statistics Ltd. (CTS)の統計に基づく「アジア〜欧州間の2018年4月コンテナ荷動き」は、往航が前年比3.7%増の135.2万TEUで2ヵ月ぶりにプラスとなった。
アジア側の積み地では、日本とタイをのぞく主要国が前年比プラスとなり全体の荷動き増に寄与した。日本積みは1.6%減の3.9万TEUとなり、10ヵ月連続でマイナスが続いている。
また復航は、0.5%減の65.1万TEUで4ヵ月連続のマイナスとなっている。
▪2018年4月:往航135.2万TEU(前年比3.7%増)/復航 65.1万TEU(前年比0.5%減)
1〜4月累計:往航512.5万TEU(前年比1.5%増)/復航 248.7万TEU(前年比6.2%減)