日本海事センター・企画研究部はこのほど、「アジア(日本含む)〜米国間のコンテナ荷動き」の2018年5月往航の速報値を発表した。
5月の往航は前年比7.5%減の133.9万TEUで2ヵ月連続でマイナスとなった。ただ、伸び率では減少したものの、5月としての単月の荷動き量では2017年5月(144.8万TEU)に次いで過去2番目の輸送量となっている。また、1〜5月までの累計では前年比4.1%増と過去最高を更新している。
積み地別では、中国、日本、韓国、台湾、ベトナム、インドなどの主要国が軒並み前年比マイナスとなった。日本積みは3ヵ月連続のマイナスとなる1.6%減の5.2万TEUだった。
▪2018年5月:往航133万8527TEU(前年比7.5%減)
1〜5月累計:往航672万0961TEU(前年比4.1%増)