UPSはこのほど、フランスParisの南約30kmのCorbeil-Essonnes and Evryで、1億ドル以上を投じて建設した物流ハブを完成させた。UPSとして、同国における単一プロジェクトへの投資としては、史上最高額となった。
3万m2の広さがある同ハブ施設は、高度な梱包/仕分け/配送機能を持つように設計されている。その稼働により、Chilly-MazarinとSavignyの既存2拠点が、新センターに移転・統合された。
1時間当たり3万7000個の貨物処理能力がある新鋭仕分け機を導入したことなどで、貨物の取り扱い能力が従来の2施設の2倍以上に強化されている。