ターミナル・オペレータ大手のDP WorldとカナダPrince Rupert港はこのほど、同港Fairviewコンテナターミナルの次期拡張計画で合意したと発表した。
拡張計画“フェーズ2B”では、2022年までに年間コンテナ取扱量を180万TEUにキャパアップする予定。フェーズ2Bは2019年半ばから開始され、同港南にCYが完成する2020年には、同160万TEUに達する予定としている。
Fairviewターミナルはアジア〜カナダ西岸のゲートウエー港で、年間コンテナ取扱量は135万TEU。同ターミナルでは昨17年、拡張の“フェーズ2A”として、コンテナ取扱量を50万TEU増加させて、現在の135万TEUに増強している。