日本通運は7月24日、現地法人の日通国際物流(中国)が提供している、重慶とアジア各地を鉄道+海上で結ぶ複合一貫輸送サービスに、6月から寧波を経由した新ルートを追加したと発表した。
既存サービスは、重慶からベトナム国境に近い欽州までの鉄道輸送と、欽州港から日本や東南アジア主要港までの海上輸送を組み合わせたもの。今回新たに、重慶から寧波までの鉄道輸送と、寧波港から日本/欧米などの主要港への海上輸送を追加した。
寧波港は世界4位のコンテナ取扱量があることから、欽州港よりも海上コンテナ輸送の航路数が多い。寧波港を利用した場合、日本主要港までのリードタイムが欽州港経由と比較して平均で5日程度短縮される。重慶CY→東京CYのリードタイムは11日。
日通では、霧など気象条件の影響を受けやすい長江を利用した内航船輸送の代替サービスとして、とくに日本向けの顧客向けに安定したスケジュールを提供していくとしている。