自動車船/RoRo船の定期運航船社Wallenius Wilhelmsen(WW)は、2020年のSOx(硫黄酸化物)排出規制への対応として、今後数年で、既存船20隻へスクラバーを搭載することを決定した。WWが8月8日に発表した。これにより同社のスクラバー搭載船は25隻に拡大する。
スクラバー1基あたりの平均搭載コストは600〜700万ドル。同社は搭載工事をドック期間中に行うことで、船隊のオペレーションへの影響を最小限に抑えるとしている。
WWは同規制に対して、低硫黄燃料とスクラバーを組み合わせることで対応していく方針。同社ではSulphur BAF(燃油価格調整料)について多数の大口顧客との契約ですでに導入しており、残りの契約についても順次導入を進めていく。