国土交通省は8月22日、シベリア鉄道の利用促進に向け、7つのパイロット事業を選定した(表参照)と発表した。
現状、シベリア鉄道による貨物輸送に関する課題は、輸送中の振動や温湿度の変化により貨物の損傷リスクがある/リードタイムが長く、トータルの輸送時間の予測がつかない/コスト面で海上輸送に比べ不利/極東港湾でのトランジット手続が煩雑/ドライコンテナによる食料品輸送の可否確認が煩雑/重量物のラッシングに関する手続が不明確ーといった点が挙がっている。
今回の7事業により、これら課題の解決に向けた現場レベルでの検証を行い、荷主企業などにシベリア鉄道の利用をPRするとしている。