関光汽船は9月から、広州(広東省)発・日本向けの複合一貫輸送をデイリーで開始している。(1)華東の太倉を中継地とする広州発・週2便(火・金)と、(2)華北の石島を中継地とする広州発・週5便(月・水・木・土・日)の2ルートを合わせたデイリーサービス。広州を毎日23時に出発するトラック混載便を利用して、太倉・石島ともに翌々日に到着する。
(1)のルートでは太倉で蘇州下関フェリーに積み込み、下関には広州から計5日の所要日数で着く。一方、(2)のルートでは石島フェリー(中・韓)/関釜フェリー(韓・日)に韓国内陸送を組み合わせた、自社トランシップ(石島〜群山〜陸送〜釜山〜下関)を利用し、やはり下関には広州から計5日で到着する。
(1)と(2)のルートとも、日本側は基本的にドアまでのサービスを想定している。広州発デイリーでリードタイム5日間の高速輸送を、航空輸送に比べて著しい低価格で提供する。